≪ 缘 ≫(原文)

人我同懷掌上紋,
一呼一吸共晨昏。

青山借我千年骨,
流水牽渠萬籟魂

星斗有心燈宇宙,
塵埃無力測乾坤。

若將寸寸微軀返,
便與洪荒共一根。

≪ 縁 ≫(現代語訳)

あなたも私も、同じようにこの掌の紋を抱き、
ひとつの呼吸、ひとつの時間(とき)を共にしている。

青々とした山は、私にこの体を貸してくれ、
流れる水は、生命の魂を乗せて運んでいく。

星々は、意志を持って宇宙を照らすけれど、
ちっぽけな私には、世界のすべては測れない。

けれど、もしこの身を自然に還すなら、
その時こそ、万物の源とひとつになれるだろう。